用語集「B」です

BAC1−11:「びーえーし−いちいちいち」:[航空]:(04/11/25更新)
英国BAC社が1963年に初飛行させた短距離用ジェット旅客機。エンジンを機体後部においたリアエンジン方式を採用したが、試験飛行中にT尾翼機特有のディープストールに陥りその改修に手間取り、ライバルのDC9には生産機数は大きく水をあけられてしまった。とはいえ、英国製機としては成功機で米国の大手エアラインにも大口注文を取り付けていた。後年ルーマニアでライセンス生産も行われた。今時、この飛行機の写真を見せて何人のファンが機種名を答えられるのだろうか?

BNL:「ビーエヌエル」:[同人]:(04/11/25更新)
Leaf系オンリーの即売会、「Brand New Leaf」のこと。「ブランニュー」とも呼ばれる。

BS:「びーえす」:[同人]:(04/11/25更新)

Key系オンリーの即売会「Bright Season」のこと。

BS246:「びーえすにーよんろく」:[航空]:(04/11/25更新)
Body Station 246のこと。B777で言うところのコクピットとキャビンの境目。B777はB767と共通設計のコクピット部分とB777専用設計の胴体を無理やりくっつけているため、ここのフロアビーム(桁だな)には非常にストレスがかかる。B777の欠陥の一つで、よくクラックが入る。ちなみに246は基準点から246インチのこと。但し、BS0が機体の一番前、レドームの先っぽかと言うと、そう言うわけではなく、BS0は機体前方の架空の点である。

B6-250:「びーろくだっしゅにひゃくごじゅう」:[航空]:(04/11/25更新)
ANAのJA8255機のこと。実際、B767にこんなタイプは存在しないし、JA8255機はれっきとした−200なのだが、続く−300の初号機であるJA8256機に近い装備を持っているためこう呼ばれる。何の因果か、今はスカイマークにリースされANA時代に何度も飛んだであろう東京〜青森、徳島線に飛んでいる。

B727:「びーななにーなな」:[航空]:(04/11/25更新)
通称セブンツーセブン。「B2」=「ビーツー」とも呼ばれる。というか、「びーに」とは絶対に呼ばれない。ボーイング社製の三発リアジェット機。初飛行は1963年の2月で以後、1983年に最後の機体がラインオフするまで実に1832機がこの世に誕生した。日本では全日空、日本航空、日本国内航空(後の東亜国内航空)の3社がそろって導入し、全日空ではストレッチがたの−200も導入、姉妹機のB737と共に国内線のジェット化の促進を図った。−100と−200の見分け方は至極簡単で、エンジンの前にドアがあるかないかで判断できる。あるのが−200でないのが−100である。このほか、センターエンジンのインテークが楕円形になっているのが−100という些細な判別点もある。近年では運航コストや、騒音問題から第一線を退く機体が続出し、国内では1990年の全日空東京〜山形線を最後に引退。日本乗り入れ路線では大韓航空、一時期のMIAT、コンチネンタルエアミクロネシアの機材置き換えにより久しく定期便からは遠ざかっている。また、全世界的に見ても、B727は放出傾向にあり、もっとも多くのB727を使用していた米国の大手航空会社もユナイテッド、デルタからは引退、残るノースウエスト、アメリカンも少数派となっている。

B737 :「びーななさんなな」:[航空]:(04/11/25更新)

米国ボーイング社製の小型双発短距離旅客機。「B3」と略することもある。1967年の-100のデビュー以来3000機余りの生産機数を誇る。現在、最新鋭の-900が就航している。日本では2002年の1月にJTAから初期の-200がラインオフしたので-400と-500のみが活躍。うきはは一度だけ搭乗したことがある。当時は-200オンリーで、八丈島までANK便を利用した。それまでB747系列しか乗ったことがなかったので、あのダイナミックな離陸にはびっくりしたものだ。非常に機敏でさすがに、名機B2の後を継ぐ飛行機だと思った。

Bトレインショーティ:「びーとれいんしょーてぃ」:[鉄道・模型]:(04/11/25更新)

バンダイが発売している鉄道模型の一種?スケールはNゲージサイズ(1/150)ながら全長を短くつめたデフォルメ的なもの。鉄道模型とえば日本では厳密なスケールモデルしか受け入れられなかったが、欧米では古くからフリーランスとしてのショーティモデルが普及しており、日本でもようやくこれに追いついたといって良いだろう。キットは彩色済みで接着剤不要。付属の足回りはダミーだが、別売のNゲージ用の台車とカプラーが架装可能。最近ではカトーがBトレインショーティ用にデザインしなおした台車や動力ユニットをリリースしている。ラインナップはバンダイ独自発売のものはJRの車両がメインだが、江ノ電、東急、京急、相鉄では自社のショップ限定販売という形でバンダイに製作を依頼、販売している。

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