<仙台空港>


仙台空港で撮影した写真がそこそこ出てきたので、まとめて掲載する。

<仙台空港全景>


A地点:B滑走路東エンド。
貞山掘りに面したポイントで、堀の堤防の上から位置を変えながら、着陸機をほぼ終日順光で撮影できる。北東エンドには展望デッキが作られ公園として開放されている、駐車場もあるが休日には若干不足するイメージがある。現在、空港アクセス鉄道が建設工事中なので、これが撮影に影響してくる可能性がある。

エンドへ向かってタキシーするANAのB767−300。後ろはJASのMDが2機。朝早くでは機体左側から光が当たる。また、季節によっては写真のように太平洋から流れ込んでくるガスで白くモヤッてしまうことも。

ANAのA320、JA8304。200ミリ相当で撮影。機種によって立ち位置を前後にずらせば短いレンズでも十分に撮影が出来る。

ANKカラーのJA8391。A320はB767と並んでANAの仙台線主力機材。名古屋や福岡、広島から飛来していた。

JASのMD81、JA8498。

JASのMD90。機番は不明。仙台では上記のMD81と並んで主力機材だった。

J−AIRのJ31、JA8591。J−31も無くなってしまったけど、同社の仙台〜新潟線も無くなってしまった。

ランウェイに乗らんとする、ANAのB767−300、JA8363。午後になると正面からの写真では機体がほとんど潰れてしまう。上写真のように被写体の角度を考えないといけなくなる。

同じ構図でJALのB737−400。機番は不明。JALは大阪と千歳に同機を就航させていたが、共通事業機のJEX、JTAの機体も合わせて飛来していた。どちらかというと、JALのオリジナルカラーの737のほうが珍しかった印象がある。

ランプインするエアマイクのB727−200。まだ辛うじて727が就航していた。それでも、基本的にはB757−200のところ、機材変更で飛来する程度のこと。見れるかどうかは運任せだった。

プッシュバックする727。直前でランウェイが変わってしまい、画面奥の方からの離陸となってしまった。離陸前のタキシーを狙っていたのだが、残念。

ちょっと・・・画質が悪い。特徴的なT字尾翼とリアエンジンを。

離陸する727。既に完全にギアは上がりきっている。斜め下方からフラップ、スラットの形状とか、解るかな?

シンガポールのA310。これを撮影してしばらくしたらシンガポール〜仙台線自体が運休になってしまった。その後も不定期で思い出したように飛来していたが、主力はB777にシフトしていった。

プッシュバックするA310。


B地点:岩沼〜七ヶ宿線の空港トンネル脇から畦道を入っていったところ。
小高い土盛りがいくつかあって、その上から離着陸機を撮影できた。一日ほぼ順光。
ANAのB767−200、JA8498。現在では全日空からは退役してしまった初期の−200もまだ飛来していた。

同じくJA8498。


C地点:空港アクセス道路、仙台東部道路の空港インター付近のポイント。今回は掲載する写真が無いのだが、参考までに。若干、ランウェイから離れているのでランウェイ上の機体を撮影することは難しいが、アプローチ機を撮るには十分事足りる。ここも立ち位置を変えることで柔軟に機体に応じた撮影が出来る。基本的に終日順光。


以上であるが、参考写真と共に仙台空港の撮影ポイントを紹介してみた。仙台空港は国内空港の中ではかなり撮影条件に恵まれている空港だと思う。トラフィックもそこそこあり、撮影するには環境条件も良い。付近に住宅が建て込んでいないので背景もすっきりしているので、すぽっティングには良好だと思われるので、ぜひ訪れてもらいたい空港の一つである。

写真は1998〜2001年の間に撮影されたもの。場所によっては環境が変わっていることもあるので注意。

2006/3/11 UP DATE

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